金曜19時。出張終わりの新幹線まであと45分。
駅ビルのレストラン街は観光客と家族連れで溢れかえっている。今の自分には眩しすぎる。
「並んでまで食べたくないが、コンビニ弁当で終わらせるのも寂しい」
そんな出張者の避難所が、駅直結のバスセンター内にある「源蔵」だ。
暖簾の向こうから聞こえるサラリーマンの喧騒。ここなら、一人でビールを飲んでいても誰も気にしない。
入店の判断:19:05
暖簾をくぐり、「一人だ」と人差し指を立てる。
店員は無言でカウンターの端を指差した。過剰な愛想はない。水とおしぼりが置かれるだけ。
この「放置されている感」が、仕事終わりの疲れた頭には丁度いい。
実食:煮込みと生中
とりあえず生ビールと名物の煮込みを注文。提供は驚くほど早い(体感2分)。
煮込みは小鉢で出てくる。味は濃いめ。
「絶品」とか「感動」という類のものではないが、ビールのアテとしては必要十分だ。
店内はガヤガヤしているが、全員がそれぞれの世界に入っているので、逆に静かに感じる。
スマホでニュースを見ながら、誰とも話さずに2杯目を飲む。これぞ出張の醍醐味。
チェックリスト
| 一人耐性 | ◎(カウンター多め。一人客が標準) |
|---|---|
| 静かさ | △(物理的に音量は大きいが、干渉はされない) |
| 滞在しやすさ | ◯(長居もサク飲みも可) |
| 予算感 | 2,000円あれば十分 |
この店に向いている人
- 新幹線の時間調整をしたい人(改札まで徒歩5分)
- 誰とも話さずに「仕事終わりの一杯」をやりたい人
- 「広島の名物」にこだわらず、日常の延長で飲みたい人
会計を済ませて店を出る。所要時間35分。
特に腹一杯でもないが、このくらいの軽さがいい。
来週も、ひとりでふらっと入れる店を探しに行きます。
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