銀山町のネオンを抜け、古い雑居ビルの地下へ降りる。
重い扉を開けると、そこは外界と隔絶された空間だった。
今日の疲れを置いていくには、ちょうどいい深さだ。
入店の判断
薄暗い店内に、白木のカウンターが10席だけ浮かび上がっている。
端の席が空いていた。
店主の無駄のない動きを視界の端に捉えながら、ゆっくりと腰を下ろす。
実食
まずは「サッポロラガー 中瓶(赤星)」(600円)で喉を洗う。
頼んだ「刺身盛り合わせ」(1,800円)は、角が立ち、皿の上で冷たく光っている。
醤油を弾くサワラの脂が、舌の上で静かに解けた。
ふと壁に「ウニホーレン」の文字を見つける。
値段は書いていない。だが、迷わず追加した。
バターの香りと濃厚な舌触りが、次の冷酒を要求してくる。
チェックリスト
| ひとり入りやすさ | ★★★★★ |
|---|---|
| 静かさ | ★★★★☆ |
| 長居しやすさ | ★★★☆☆ |
| 予算 | ¥4,000〜¥4,999 |
この店に向いている人
- 銀山町の喧騒から逃れたい出張者
- 地下の閉鎖的な空間で落ち着きたい人
- 刺身と赤星で静かに始めたい人
来週も、ひとりでふらっと入れる店を探しに行きます。
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