流川

和食・小料理

[胡町]「厨 朱竹」。会食の疲労を洗い流す、六千円台の静寂。

21時半。形ばかりの会食を終え、流川の喧騒から逃れるように胡町の路地へ入る。口の中に残る薄っぺらい愛想笑いの味を、まともな酒で洗い流したかった。
一人飲み

[流川] 「和肉 正」。接待明けの夜、一人カウンターで上質な肉と沈黙を買う。

昨夜は接待だった。誰かのために飲む酒は、もう十分だ。今夜は自分のペースで、自分のために飲む。流川の喧騒を背に、一枚板のカウンターへ潜り込む。
一人飲み

[流川] 「割烹かわそえ」。喧騒の頭上、一人おまかせコースで締める出張の夜。

20時半。流川の交差点は、今日も客引きと酔客で淀んでいる。3日間の出張がようやく終わった。この喧騒の中へ沈む気にはなれない。ただ、静かな場所で、美味いものだけを口に運びたかった。