広島駅の西側、通称「エキニシ」。
古い民家が密集するこのエリアは、毎晩のように賑わっている。
だが、その喧騒の中に、静かに紫煙をくゆらせる店がある。
「暁煙(あかつきすもーく)」。燻製と日本酒の専門店だ。
入店の判断:20:30
狭い階段を上がるか、1階のカウンターに滑り込むか。
一人なら迷わず1階だ。目の前には日本酒の瓶がずらりと並ぶ。
「新幹線の時間、大丈夫ですか?」
店主のさりげない一言。ここは駅近ゆえ、出張者の事情をよく分かっている。
実食:燻製盛り合わせと地酒
まずは「燻製盛り合わせ」を頼む。
チーズ、うずら、そして牡蠣。どれも香りが立っているが、決して強すぎない。
合わせるのは広島の地酒。「雨後の月」あたりを冷酒で。
燻製のスモーキーな余韻を、キレのある酒が洗い流す。
派手な料理はない。だが、このシンプルさが、疲れ切った脳には心地いい。
チェックリスト
一人耐性
◎(カウンターメイン。一人客も多い)
静かさ
◯(人気店だが、客層は「酒好き」が中心で落ち着いている)
滞在しやすさ
◎(新幹線の時間調整に最適。サク飲み歓迎)
予算感
3,000円〜4,000円
この店に向いている人
- 新幹線に乗る直前まで、広島の余韻に浸りたい人
- 騒がしい大衆酒場より、専門店のカウンターを好む人
- 日本酒と燻製のペアリングを静かに試したい人
会計を済ませ、店を出る。
広島駅の改札までは徒歩3分。
新幹線のシートに身を沈めれば、あとは東京まで眠るだけだ。
来週も、ひとりでふらっと入れる店を探しに行きます。
コメント